女性も痛風になるの?

痛風は中年の男性がなるようなイメージが強いですが女性もなるのでしょうか?
今、増えているという女性の痛風に付いてご紹介しましょう。

女性には珍しい病気


ある調査によると痛風の患者さんの割合は98.5%が男性で1.5%が女性でした。
つまり、女性で痛風になるという人は珍しい位なんです。
しかし、痛風にならないわけではありません。

その上、近年では若い女性の痛風患者が増えていて尿酸値が高い人も健康診断で多くなっているのです。
女性で痛風になる人の多くが20代から30代というデータがあります。

20代から30代の女性は晩婚化の為、結婚せず働いている人が多いでしょう。
独身の若い女性の中には仕事のストレスなどから尿酸値が上がる傾向が高いのです。
その上、アルコール(ビール)を大量に飲む事で尿酸値が右肩上がりになっていきます。
気がついた時には痛風になっているというケースがあるのです。

女性が痛風を自覚するのは男性と同じく健康診断などで尿酸値が高い場合と痛風発作を起こしてしまった場合です。

健康診断で要注意と言われたら

健康診断で尿酸値が7.0を越えていると高尿酸血症といわれて要注意を受けるでしょう。
いつ痛風発作を起こしてもおかしくない状態になっています。
もしも、健康診断などで高尿酸血症だという事が判った場合、女性なら高い確率で痛風発作を起こさないような対策を取るでしょう。
ただし、急激に尿酸値が上がるような飲酒を繰り返していると痛風発作を起こしてから気がつくこともあるのです。

発症したら

激しい痛みと足などの患部の腫れで3日程は眠れないほどの痛みとなることが多いでしょう。
痛風発作が起こると靴も履けず歩くこともままならないので仕事ができる状態では無くなります。

夜中や朝方に痛みに耐えきれず救急病院などに行かれる女性もいらっしゃるのです。
女性の場合もまず男性と同じように非ステロイド抗炎症剤などで痛みを取り尿酸値を下げるお薬や排尿のお薬を処方されることが多いです。
とにかく痛風発作になってしまったら仕事はおろか普通の生活にも影響するので予防対策を取る必要があるのです。

女性は男性に比べ自分の体などに変化があると気が付きやすいです。
足の変形や痛みなど我慢してしまう事もありますが高尿酸血症ならばきちんと痛風治療を行う事が多いです。
食事やアルコールの摂取など改善することでかなり尿酸値をコントロールすることができます。

ですが、きちんと痛風の薬は飲みつつ尿酸値を上げないよう心掛けることが大切でしょう。
どうしても痛風の場合、繰り返してしまう事が多いので特に若い女性は将来の事も考え気をつけなければなりません。

他の病気になることも

痛風は放置しておくと足が痛いというだけではなく内臓にも影響が出ます。
糖尿病や高血圧症など大きな病気になってしまうリスクも上がります。
さらに腎臓にも尿酸値が高いとダメージとなるので最悪腎臓関係の病気になるかもしれないのです。

痛風は男性のおじさんがなると思っているならば間違いです。
女性でもアルコールが好きだったり、ストレスがあるとか尿酸値が高い場合はいつ起こるかわからないと思っても良いでしょう。